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カテゴリ:Books




奥泉光著の シューマンの指。
作者曰く、
-シューマンの音楽は、甘美で、鮮烈で、豊かで、
そして血なまぐさい-
のだそうです。
美しい文章、シューマンに憑かれた美しい少年ピアニストに
魅了されながら読み進めていると、
こころの準備のないまま殺人事件がっ!!!
これミステリーだったの?
と、あわてます


最近のスタバのお気に入りは
キーマカレーブレッド&相変わらずのほうじ茶ティーラテ。
キーマカレー~は、
温めてから出してくれるので
回りはカリカリで中はほっかほか ほどよい辛さです。

by orangenotebookm | 2010-09-17 17:08 | Books

読んでます!




悪そ~な表紙じゃありません?
お札っぽいのは、栞です。

名前もずばり
悪貨 
島田雅彦著です。



by orangenotebookm | 2010-08-07 14:25 | Books

コレクション?




ジュウ ドゥ ポゥムシリーズの本。
見れば買ってしまう程好きです。
雅姫さんの本と一緒で毎日眺めても、飽きることがありません。



English~

by orangenotebookm | 2010-05-10 20:28 | Books

揺るがないもの




ここ最近東野圭吾氏をとらえているものは 善人 というキーワードだろうか。
直木賞受賞になった"容疑者Xの献身""新参者"に続いて今回の
"カッコウの卵は誰のもの"も根底にあるものが似ている気がする。

善 という単語には 信念 という言葉が引き寄せられてくる。
自分の行いが正しいと思うとき、
損得で動いているのではない という確信が持てるとき、
人は 果てしなく強い気持ちになるのだと思う。
それはミステリーの世界でも、例外ではない。

でもどんな考えも表裏一体であって、
それが善と信念に裏付けられた思いであっても
一つの思いを強くする程に 多角的視野が失われがちなのが
人間の哀しさではないかと思う。

"容疑者~"のときは、
犯人の愛の深さに驚愕を覚えた。
天才と呼ばれる頭脳の持ち主が、
愛という名のもとに 文字通り身を捨ててかかった時、
凡人には受け入れがたい事件が起こったのだ。
でもそんな事件でさえ、
その影に無駄に散った哀しい命があった。
だから絶対の善 などというものは存在しないのだと気づかされる。
恐れるべきは、
たとえ利害を超え、
身を捨て、
善のこころに導かた思いであったとしても、
人は強い信念にかられた時は
ある意味冷静さを欠いた時でもあるのだということを思う。

話は少し東野さんから離れるのだが、
最近"プッシングデイジー"というアメリカのドラマが面白い。
この主人公、変わった才能を持っている。
誰かが亡くなったとき、彼が一度そのボディに触ると生き返るのだ。
でも2度触ると、今度は永久に命を失う。
けれどその才能にも但し書きはあって、
1分を超えて生き返らせたままにしてしまうと、
他の誰かが代わりに命を落としてしまうというものだ。
その才能を知っている人はごくわずかで、
彼は時々殺人事件の捜査にかりだされる。
確かに1分たつ前にもう一度タッチすれば問題はないし、
本人が生き返って 事情を説明するのだから
これほど明確な解決方法もない。
けれど、
イノセントな人が邪悪な者の手にかかったとして、
主人公がどうしてもその人を生かしたいと思ったとき、
思わぬ代償を払わねばならなくなるのだ。

このドラマはアメリカ特有のコメディなのだが、
わたしは最近の東野さんの本を読むとき、
このドラマの仕組みを思う。
東野さんにはミステリーというジャンルを超えて
人間の気持ちの深さを教えられる。

末筆になったが、
ひとたび読みだしたら最後 圧倒的な力で読ませられる魅力が
そこかしこに溢れている作品だった。
この人の頭の中を一度覗いてみたい。
決して枯れることのないミステリーの種を持った人なのだと思う。
いい意味であったとしても(これは前に読んだものに似てるなあ)
という思いとは無縁な作家だ。






by orangenotebookm | 2010-02-23 18:46 | Books

何度も




映画化と言えば、
"食堂かたつむり"も公開になりましたね。
どうでもいい事ではありますが、
おととしのわたしのNo1の本でした。

去年"ホノカアボーイ"見たとき、
"食堂かたつむり"もきっと素敵な映画に出来るなあと思いました。

小川糸さんの作り出した 食堂かたつむり という名前の
手作りの、小さな、毎日1組だけしか予約を受けない食堂が
あまりにも可愛くて。

映画館でみたいと思っています。


English~

by orangenotebookm | 2010-02-07 19:42 | Books

理想?


roseさんがハワイに行くのに 一緒に旅に合った本を探していて、この本を見つけ寒い日本から出る予定とてない自分も買った。今映画が公開されている"サヨナライツカ"。タイにあるサンセットモームが愛したホテルが舞台のラブストーリーだと聞いていたので 海を眺めながらゆったりと読むには ふさわしいかもと思ったのだ。一気に読めた。久しぶりにラブストーリーを読んだという気もした。ハワイで読むには少し湿度が高い内容かもしれないけれど。
これは辻さんの理想とするところの1つの愛の形なのだろうか。
ストーリーは二部から成っている。一部は主人公二人が、若い頃出会って、別れに至るまで。二部は25年の時を隔て再会する二人の思いと、主人公の沓子が亡くなるまでの出来事が綴られている。
悲しい物語だ。
そしてこれは男性目線で描かれた物語だ。好き嫌い云々ではなく、女性作家ならこういう結末にはしなかったと思う。主人公豊の人生は多くの男性の理想ではないだろうか。賢く献身的な妻と息子達を持ち、大会社の社長にまで上りつめる能力と手腕と運にも恵まれた。そして大輪の花のように美しく、率直で激しい女性のこころの中で忘れ得ぬ思い出として生涯生きてもいる。沓子というヒロインの人生の有り様は男性の目には限りなくいとおしいのだと思う。小説なのだから誰目線でも全くかまわないと思う。ただ、第2部は絵國さんに書いて頂きたかったかもしれない。同じくらい深く恋に落ちながらも、あれほどプライド高くあった沓子の25年後に 懸命に独り生きた四半世紀後に、何かもう少しだけ 小さくてもキラキラひかる結末を と望んでしまった。25年美しい人のこころに生き続けたいと願う男ならば、せめて孤独のうちに生涯を終わる運命は、豊に変わって頂きたかった。そんな風に物申しているわたしはだからこそ 理想の人にはほど遠い
存在なのだろうけれど。

by orangenotebookm | 2010-02-06 22:23 | Books

ラジオ




iphoneを使うからには、10万以上あるというアプリを利用しない手はない!
と、いうことで How to本 買ってみました。
世界中のラジオを自由に検索して聴ける という SHOUTcastRadio というのに
入ってみたけれど、日本放送はない そうで
なんで?
南アフリカの なんとかラジオ ならあるのに~
オールナイトニッポン 聴きたかったのよ~
やっぱり無料だから?

English~

by orangenotebookm | 2010-01-30 22:46 | Books

可愛いネーミング




このビタミンカラー一杯の、絵本のような可愛い表紙に
不思議とこころ惹かれて、気づいたらレジに並んでいた。
小川さんの"猫を抱いて象と泳ぐ"も"余白の愛"もまだ読めていないのに。

表題を含め、30のエッセイを集めた本だ。
小川さんの心映えの美しさがにじみ出た、珠玉のエッセイ集だった。

その中にこんな一節がある。
-今度生まれ変わったら、
ぜひとも美しい声を手に入れたいと思う。
歌手やカラオケの女王になりたいわけではない。
むしろ普段は唄の上手さをひた隠しにしている。
わたしが歌を歌っているところなど誰も想像もしない。
しかしひとたび非常事態が起こったとしよう。
例えば吹雪の雪山で遭難したり、
地震でエレベーターに閉じ込められたりするような非常事態だ。
その時私は運命を共にする人々の前で、
静かに歌う。
絶望している人々のこころにそっと忍びこみ、
凍えた胸を温め、
遠くに希望の光をともすような歌声だ。-カラーひよことコーヒー豆 本文より

もう一度生まれ代われるだけじゃなく、
何か一つ才能をもらえるとしたら?
と、
凡人かつ恥の多い人生を生きているわたしは
時々思いをはせる。
その一つはとても重要だ。
選び方如何が、せっかく与えられたセカンドチャンスを左右するのだから。
わたしの考えの回路はこうだ。
その たった一つ は、
わたしの人生の幸せの百を生んでくれるような 一つ でなければならない。
この時点でわたしは
ねずみの嫁入りみたいに最後に
ちゃんと一番素敵な相手はやっぱりねずみだったんだね。
とは二度とは気づけない場所に飛んで行ってしまっていて、
IQか美貌かで真剣に悩んだりする。
気が遠くなるほどの遠回りをしてようやく
地道な努力こそが 大切なんだ~と
おぼろげにわかって来ていたのに。

声。
美しい声。
しかも自分ではなく、他の人々を幸せにするための。

考えもしなかった。

怪しく不思議な標本と赤い靴ワールドも、
こころがほっこり暖かくなった博士と数式の話も、
勿論、セカンドチャンスの列に並ぶ必要もない
才能のなせる技だけれど、
その根底には、こんな言いようもない優しい気持ちがあったんだなあ
と素直に思えた。

小川さんは、クリスチャンだったかな?と
履歴を調べたりしたわたしは、
このままで行ったら、
何か一つ与えられるどころか
セカンドチャンスさえ望めそうもない。
このカラフルな本は、
もしかしたらそんなわたしに与えられた、ラストチャンスなのかもしれない。



by orangenotebookm | 2010-01-19 18:24 | Books

愛着の品々


雅姫さんの"わたしの愛着定番77"に続く
"わたしの相棒定番88"発売されました。
愛着と相棒は
どっちがより親密かつ大切なんだろう?

右はわたしの相棒の熊のカイロ入れです。





English~

by orangenotebookm | 2010-01-18 17:52 | Books

やな本




レコーディングダイエット決定版
117㌔から62㌔に痩せたという、岡田斗司夫著の本。
去年おととしあたり 結構評判になっていた
食べたものを ただノートに書くだけのダイエット法。

すごく痩せていて、もっと太りたい~!
と常日頃から全く空気読まない感じでつぶやいているMkaが
おみや~!
と言って持ってきました。
殴らずにこらえたわたしは出来た人だ(笑)

おそるおそる開いてみれば、
いきなり、感じわるい
-あなたは毎日毎日太る努力をし続けている。
その結果太っている体を維持できているのだ。
その、太っている努力をやめれば、太っていられなくなって痩せる-
。。。 。。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

by orangenotebookm | 2010-01-13 20:43 | Books